✔ 洗濯物の量が多いので、洗濯の手間を少しでも減らしたい
✔ 洗濯機を回す回数を減らしたい
洗濯物の量が多いという悩みは、子どもが中学校で部活に入ったことで、ユニフォームや練習着などを洗うものが増えた子育て中の家庭に多いです。
この記事を読めば、洗濯の手間が減り、忙しい毎日の中でより効率的に家事を行うことができるようになります。
具体的な解決方法は以下の3つです。
✔ バスタオルを小さくしたり、トイレマットなどを使わなくして洗濯の量を減らす。
✔ 洗濯物を家族ごとに分別したり、乾燥機を使用したりして洗濯の手間を減らす。
✔ 便利グッズを使って洗濯を楽にする
洗濯の手間が減ればその分家族と過ごす時間や自分の趣味・休息の時間に使うことができるので「洗濯にエネルギーを奪われている人」はぜひ読んでみてください。
洗濯の量を減らす方法
洗濯の量を減らす方法は以下の2つです
- バスタオルのサイズを小さくする
- トイレマット、バスマットなどのマットを使わない
詳しく解説してきます。
バスタオルのサイズを小さくする
洗濯物でかさばるモノの代表として挙げられるものがバスタオルです。
バスタオルの大きさを一回り小さくすることで洗濯の量をゴリゴリ減らすことができます。
バスタオルが小さければ洗濯の量を減らすだけではなく、「洗濯物を干すとき」や「収納をするとき」にもうれしい効果があるんです。メリットは主に4つあります。
- 洗濯物がかさばらない
- 角ハンガーに挟む際場所を取らないため、一度に干せる量が増える
- 乾くのが早い
- 収納に場所を取らない
普通の大きさのバスタオルだと角ハンガーに挟むときに洗濯ばさみを2~4つほど使用しますが、一回り小さいタオルだとなんと洗濯ばさみ1つで大丈夫なんです。
しっかり乾きますし、重さに耐えきれず、タオルが落ちてしまうこともないので安心してください。
デメリットは個人的にはなく、不便と感じたことがありません。もう少し小さくても大丈夫なように感じます。
バスタオルの平均サイズは幅65cm×長さ130cmほど、コンパクトサイズでも幅50cm×長さ100cmのものが普通ですが、これを幅40cm×長さ70cmのものに替えたところ、洗濯物の量が一気に減りました。
そんなに小さいとしっかり拭けないんじゃない?髪も長いからやっぱり普通のタオルじゃないと……
安心して下さい。幅40cm×長さ70cmであれば髪の長い人、体が大きい人もしっかり拭くことができます。タオルドライもしやすく、無駄に大きくないため頭に巻いても軽いため、疲れません。
私はコストコのGRANDUER(グランドール)フェイスタオルを使用しています。
一回目の洗濯の際にタオルの毛羽落ち(タオルの繊維が出ること)が多いというデメリットはありますが、1枚当たり330円と非常に格安。
小さいタオルは洗濯で生地がすぐだめになることが多いですが、このタオルは生地が丈夫で洗濯機・乾燥機を使用しても長く使えるため、タオルを買い替えることも少なくなりますよ!
トイレマット、バスマットなどのマットを使わない
洗濯物の量を減らすには洗うものを減らすしかありません。トイレマットやバスマットを使わないようにすることで洗濯物を減らすことができます。
マットなどを使わないようにするメリットは以下の通りです。
- 洗濯物の量が減る
- 掃除がしやすくなり、衛生的
- 取り換える。敷くといった手間がなくなる
こちらもデメリットは特にありません。手間が減ってかつ衛生的といいこと尽くしです。ぜひ実践してみてください。
バスマット使わなかったら、風呂上りに床が水浸しになるじゃないか!
対策としては、お風呂の中で体を拭いてから上がるか、珪藻土マットを置くといいでしょう。珪藻土マットの場合すぐ乾くため、取り換える必要も雑菌が繁殖する心配もありません。
おすすめはニトリの珪藻土マットです。最初の開封時は粉っぽさがありますが、改善方法やお手入れの方法の記載されているため、粉っぽさが気になる人は参考してみたください。
珪藻土マットは割れてしまうリスクもありますし、使い始めて1か月くらいたつと、6人家族のような家庭で交代交代でお風呂に入る場合、最後の人はあまり水を吸ってくれないというデメリットもありますが、値段は¥1,190と格安ですし、吸水力は表面をやすりで削れば復活できます。
1,190円でタオルを取り換える、洗濯するという手間をなくしませんか?
以上が洗濯物を減らすための方法です。ほかにも
- シーツやタオルの使用頻度を減らし、2~3日に1回程度の頻度で洗濯する。
- 汗をかいたり、汚れがついたりしていないものは、1回着ただけで洗濯せず、再度着るようにする
などの方法がありますが、衛生面や快適性を考えると、あんまりおすすめはしないです。
洗濯回数が減ることで、水道代や電気代の節約にも繋がります。自分にできる範囲で取り組んでいってください。
洗濯の手間を減らす方法
家族の人数が増えるほど洗濯物の量は増えます。洗濯物が増えれば、もちろん洗濯の時間も手間も増えてしまう。そんな悩みを解決する方法は以下の2つです。
- 洗濯物を家族ごとに仕分けし、自分の服は自分でたたむ
- 乾燥機能を使う
詳しく解説していきます
かごを用意し洗濯物を家族ごとに仕分けする
洗濯は洗う、干す、畳む、しまうの4つに分けることができます。とくに洗濯は畳む、しまうが大変ですよね。
今回大切にしてほしいことは洗濯物は畳まない!ということです。洗濯物をたたまなくなるだけで、洗濯の工程を1つ減らすことができるからです。
さらに、自分の洗濯物は自分でたたむというルールを作ることで、洗濯の手間を分散することができます。家事は家族みんなでやれという信念のもと生まれたルールです。
洗濯物の山から自分のものを取り出して畳むというルールでもいいのですが、そうするとパートナーや子どもがめんどくさがって結局誰も畳まないんですよね……怒
そこで使うのがどこにでも売っているかごです。
かごに洗濯物を入れて仕分けすると、かごに入っているものを畳むだけでよくなるので、比較的洗濯物を片付けてくれるようになります。つまり心理的なハードルをさげるということです。
洗濯の手間としては、
家族全員の洗濯物を畳む > 洗濯物をかごに振り分ける
なのでやる価値はあると思います。まさに肉を切らせて骨を断つですね。
また、タオルや下着はシンプルに畳まないというもの一つの手段です。実際、わたしの家では下着は畳まず、以下の画像のようなケースを1段ごとに家族に振り分け、自分の段に突っ込むだけです。
洗濯機のわきにおいておけば乾燥後、となりに移すだけだったので楽でしかないですよ!
乾燥機能を使う
洗濯の手間を減らす王道の方法がドラム式洗濯機の乾燥機能を使用する方法です。
ボタン一つで洗濯の手間はほぼないものになります。
しかしながら、洗濯物すべてに乾燥機能を使うと電気代も非常に高くなってしまいますし、中には乾燥にかけられないものもあるため、タオルと下着のみ乾燥機能を使うなどの調節が必要になってきます。
以下の記事では、乾燥機にかけられないものや乾燥機の種類や特徴について詳しく解説しているのでぜひ併せて読んでみてください。
洗濯を楽にする便利グッズ
洗濯を楽にする便利グッズは以下の3つです。
- 中身が入ったまま積み重ねできるバスケット
- tower 洗濯機横マグネット折りたたみ棚
- ワンタッチ取り込みスライドアーム8連ハンガー
中身が入ったまま積み重ねできるバスケット
ハンドルを内側に倒すと中身を入れたまま積み重ねることができる、便利なバスケットです。
かごなんて何個もいらないよ!という人にはオススメはできませんが、かごが一個じゃ足りないと感じているひとにはありがたい商品です。
このかごは積み重ねることができるので脱衣所のような他よりも狭い場所でも場所を取らず置いておくことができます。
バスケットの底にはくぼみがついているため、かご同士が噛み合って固定され、ずれることなく積み重ねることができます。また、普通に重ねることもできるので、使用しないときはコンパクトに収納しておくことができます。
tower 洗濯機横マグネット折りたたみ棚
乾燥機から取りだして畳んだものや入浴後の着替えなどを一時的に置いておける折りたたみラックです。
洗濯機の上に置いておくことが多いですが、洗濯機の蓋を長時間占めておくとカビが発生したり、菌が増殖してしまいます。
折りたたみ棚は底の部分が一枚の板ではないので小さいものや細かいものはおけませんが、通気性が良いのでカビや菌の増殖を防ぐことができますし、ほこりもたまりません。
使わないときはコンパクトにしまっておけます。脱衣所で邪魔にならないのはうれしいですね。個人的に脱衣所にいるときに棚やかごが体に当たるとストレスになる人間なので、コンパクトに畳めるのは高得点です。
ワンタッチ取り込みスライドアーム8連ハンガー
ワンタッチで取り込み楽々の8連ハンガーです。
スライド伸縮式のアームになっており、長さを自由に調節することが可能です。
ある程度長くした状態で大きめのコートなどをかけるとアームが折れてしまうので注意が必要ですが、濡れたスウェット程度では全然問題ないですし、衣類の形に合わせて干すこともできます。
アームを畳めばコンパクトに収納できるので場所も取りませんし、一度に8枚まで衣類を干せるところも魅力的です。
つまみが結構硬く両側から押さないと外れないのですが、言い換えれば干しているときに勝手にアームが閉じないので安心して使用できます。
使用動画
まとめ:洗濯物を減らして負担を減らそう
今回は、洗濯の量を減らす方法について詳しく解説しました。洗濯物が減れば負担も減らすことができます。洗濯の負担を減らすには洗濯乾燥機を使うことも有効です。
以下の記事では「ドラム式 乾燥機能で服はどれくらい縮むのか」について解説しているので、こちらの記事もぜひ併せて読んでみてください。
乾燥機は使い方によっては事故やトラブルの原因にもなってしまいます。以下の記事では「乾燥機に入れてはいけない衣類や素材」について詳しく解説しているので、こちらも読んでみてさい。