✔ 洗濯物を取り込むときに静電気がパチパチするので、不快感を感じる。
✔ 洗濯物の静電気を予防する方法を知りたい
洗濯物の静電気は、みんな経験するイライラの原因ですよね。乾燥した季節やさむい部屋では、とくに静電気が起こりやすいです。
この記事では、洗濯物の静電気に悩むあなたのために、静電気を軽減する方法と簡単にできる解決策を4つ紹介します。具体的な解決策は、以下のとおりです。
✔ 洗濯物や自分のカラダを湿らせ、静電気を軽減する。
✔ 静電気除去スプレーを洗濯物にスプレーする。
✔ アンチスタティックシートを洗濯機に入れて洗濯する。
✔ 家庭用加湿器を設置して、室内の湿度を上げる。
この記事の内容を実践すれば、静電気でパチパチする洗濯物に悩む日々から解放され、快適な洗濯生活を手に入れることができます。
洗濯物の静電気対策に役立つアイデアやアイテムを知ることで、日常生活のストレスが軽減され、洗濯に関する知識も増えていくこと間違いなしです!
洗濯物に静電気が発生する原因と問題点は?
静電気は、洗濯物が乾燥した状態でこすれると発生します。
洗濯機のドラムや洗濯物同士でこすれると、洗濯物がパチパチと音を立てる原因となります。とくに洗濯物がカラカラに乾燥した状態だと、強い静電気が発生しやすいです。
静電気が発生すると、
- 洗濯物がからまって取り込みづらい
- 衣類や家具などについたゴミやほこりが引き寄せられる
など洗濯の効率がうんと下がってしまいます。
静電気は洗濯物の取り込むときのストレスの原因だね…。
静電気を軽減する方法
1.洗濯物や身体を湿らせる
湿気のある洗濯物や身体は、静電気の発生を抑える効果があります。
乾燥した季節や湿度がないカラカラの環境では、洗濯物が乾燥しやすく静電気が発生しやすくなります。
そこで、洗濯物を取り込む前に、湿った布で拭いたり、霧吹きであまり濡れない程度に水をつけたりすることで、洗濯物に湿気を与えることができます。
また、シャワーを浴びたり顔や手に水をスプレーしたりなど、身体にも湿気を与えることでも静電気を抑えられます。
2.静電気除去スプレーの活用
静電気除去スプレーを洗濯物にスプレーすることで、静電気を中和できます。
静電気除去スプレーには、洗濯物の表面に均一にスプレーして静電気を抑える成分が含まれているので、洗濯物がパチパチとするのを防ぎ、洗濯物を取り込んだときや服を着た時に快適さをキープできます。
おすすめの静電気除去スプレーはピノーレです。少し甘い匂いがするので気になる人もいるとは思いますが、400ml入って400円なのでかなりリーズナブルですし、ほこりや花粉、PM2.5 も防ぐことができます。
ぶっちゃけライオンで販売しているエレガードという商品でもいいのですが、Amazonなどで調べても転売されて値段が高騰しているモノしか売っていなかったのであまりお勧めはしません。静電気除去スプレーに2000円も払えないって……。ちなみに定価だと599円ほどです。
3.アンチスタティックシートを利用する
アンチスタティックシートは、静電気を軽減する効果があります。
アンチスタティックシートとは以下の画像のような静電気防止+柔軟効果のあるシート状の不織布です。クリーニング店でも使っているもので、1枚で洗濯物が10Kg~25Kgまで対応できますし、簡単にハサミでカットできるので、衣類の量にあわせてカットして使うこともできます。
洗濯物と一緒にアンチスタティックシートを入れて洗濯することで、洗濯物がパチパチとする問題を解消し、柔らかくて静電気のない洗濯物にすることができます。
1回の洗濯につき1枚つかう使い切りの製品ではありますが、家の洗濯機だけでなく、コインランドリーでも使えますし、3枚で220円ほどなので静電気が嫌いな人はぜひ買うべきです。
4.加湿器で湿度を上げる
静電気を防ぐためには、室内の湿度をちょうどよく保つことが重要です。加湿器を使って室内の湿度を上げることで、静電気を防げます。
精密機械にごみが入らないように徹底的に対処することが専門の会社シーズシーさんのサイトによると湿度が40%以上あると静電気対策になるそうです。
加湿器がない人は、濡れた洗濯物を部屋に干すだけでも湿度が全然違いますよ!
そのほかにも湿度を上げるには
- 水に浸したタオルを暖房器具の上や窓辺に干す
- お風呂の後の湯気を部屋に放出する
といった方法も効果的です。
まとめ
今回は、「静電気を軽減する方法と簡単ににできる解決策」について詳しく解説しました。静電気のほかにもカビ臭さや生乾き臭などの「におい」も洗濯においてストレスの原因になりやすいです。
以下の記事ではカビくささを防止するための方法や柔軟剤のいいにおいを長持ちさせるための方法を解説しているので、こちらの記事もぜひ併せて読んでみてください。
洗濯機や乾燥機は使い方やメンテナンス方法を間違えると火災や洗濯物をダメにしてしまう原因になってしまいます。
以下の記事では洗濯物と洗濯機を守るための方法についても詳しく解説しているので、「服や洗濯機を大切に使いたい」という人はこちらの記事も読んでみてください。